AWS re:Invent2013参加レポート #18 Multiple VPCs Over AWS Direct Connet
AWS Direct Connectを最大限活用する
複数VPCをバックオフィスのデータセンターと繋げる場合、各VPCが個別にVPNセッションは張ろうとするといくつか課題が出てきます。そこで、AWS Direct Connectを用いて解決したいと思います。当社でも同じような案件がいくつかあり、同じように解決をしています。スライドを中心にお楽しみください。必見です。
複数VPCとバックオフィス
リージョン毎に設定できるカスタマーゲートウェイのIPアドレスはユニークでなければいけません。バックオフィスのルーター側で複数のPublicIPアドレスを用意できるか課題です。
VPNハブ
複数VPCとDirectConnect
そもそもDirect Connectはこんな特徴があります
- 独立した回線
- AWSへのインタフェース接続
- 安価なインターネット通信費用
- 安定したネットワークパフォーマンス
- リージョン毎に入り口がある
- 複数回線接続を推奨している
- 複数のAWSアカウントで接続をシェアできる
AWS Direct Connect内にVLANを設定する仕組み
Direct Connect内にVLANを張っているのが分かりますね。
インターネット接続もできます。
冗長化は重要
複数リージョンでグローバル対応
世界展開している通信事業社の回線を使えば全世界にVPCを作成して専用線で接続できますね。
まとめ
複数VPCを束ねてバックオフィスと接続するために、Direct Connectを用いてVLAN接続を行いました。バックオフィスのネットワークが世界中と繋がっていれば、各リージョンでVPCを作成することができ、相互に接続することができるようになります。世界対応の通信サービスということで、Equinixさんとかやっていましたよね。今度話を聞いてみよう。